【地域が一丸となって鮎を守る】長良川で始まる新たな保全活動

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日本財団 海と日本PROJECT in 岐阜県 2024 #15
秋に、川の水温が低くなると産卵のために川を下るとされる鮎。近年、鮎の産卵時期に異変が生じています。 産卵時期が遅く、サイズも小さな鮎が多くなっているという現状を受けて、長良川の水産資源を維持していくために、流域の漁協と県漁業協同組合連合会が共同で鮎の卵を人工的にふ化をさせる取り組みを行っています。今シーズンから、漁協関係者だけではなく、一般ボランティアも事業に参加。鮎を守ろうとする人々の思いが、川を守り、そして海を守ることにつながっていきます。
「海と日本プロジェクト」は 島国で生きる私たちを支えてくれている身近で大切な海を 未来へ引き継ぐためのプロジェクトです。